2019年10月21日月曜日

DEMON DCD-755入手で3システム体制に

CDプレーヤーのDENON DCD-755をいただきました。
これをSONYのアンプTA-AV500につなぎ、Fostex OMF800Pで鳴らしています。
DCD-755は定価39,800円の入門用CDプレーヤーですので、AVアンプで59,800円のTA-AV500とは、価格的に釣り合っているような気もします。

DCD-755が加わったことで、全く意味はありませんが、低価格3システム体制になりました。


システム① Victor XL-Z531; NEC A-10TypeIV; Kenwood KA-1100SD; Pioneer S-55T; 自作ウーファーIR-405
システム② DENON DCD-1500; ONKYO A-905X; SONY SS-MD333
システム③ DENON DCD-755; SONY TA-AV500
(いずれも、CDプレーヤー、アンプ、スピーカーの順)

それぞれのシステムのインプレです。

システム①
S-55Tは情報量がものすごく多く、すべての音を聞かせてくれるといった鳴り方です。声のニュアンスといった部分もそのまま表現します。エコーなどもどのようにかかっているかわります。ただ、高音部分に独特のクセ(歪み)のようなものがあり、耳につくことがあります。音像は、それほど小さくはありませんが、高音から低音までバランスのよいスピーカーです。

システム②
SS-MD333は、近くのハードオフで入手しました。安かったのでミニコンポ用でもいいと割り切って買いましたが、意外といい感じで鳴ります。定位はよく、音像はS-55Tよりも小さく、ピラミッド型のf特で、バランスの良さが光ります。高音部分はあまりきらびやかではありませんが、それが落ち着いた鳴り方につながっているのかもしれません。聞き疲れしない音です。

システム③
OMF-800Pは、箱の作り方で相当変わると思いますが、中域については、いい音で聴かせてくれます。フルレンジなので、高音から低音までというのは難しいところがあります。個人的には高域はもう少しほしいと感じます。しかし、定位はよく、立体感のある音場を再生します。

いずれも大型のシステムではありませんが、一般家庭で静かに聴くには十分すぎると感じています。
3つのシステムもそれぞれいいところがあるので、しばらくは、この3システム体制でいきます。

2019年9月23日月曜日

おすすめ試聴ソース その3 オーマンディ+フィラデルフィア管弦楽団

 Fostex OMF800Pの定位や音場感の良さを引き出せるソースの1つを紹介します。
 古いCDなのですが、CBS・ソニーが1983年に発売したユージン・オーマンディー+フィラデルフィア管弦楽団によるアルルの女第1、第2組曲、ペールギュント第1組曲、カルメンから6曲です。




 録音は1950年代~60年代だと思われる古い録音ですが、楽器とマイクの距離感がリアルで、各楽器が立体的に定位します。
 オーマンディー+フィラデルフィアの演奏もいいし、収録曲の構成から、単純に楽しめる1枚でもあります。

 CDの説明書に録音データなどの記載はなかったのですが、横田健司氏のホームページ(http://ormandy.html.xdomain.jp/index_j.html)の録音データからの予測では、アルルの女第1組曲は1958年1月26日、アルルの女第2組曲は1963年1月22日、ペール・ギュント第1組曲は1959年12月21日、カルメンは1958年1月26日の録音だと思われます。
 収録ホールは不明です。

 このCDは古く入手は難しいかもしれませんが、オーマンディー+フィラデルフィア管弦楽団のCDはいくつも出ています。アルルの女、ペール・ギュント、カルメンはCBSのほか、いずれもRCAでも録音しているようなので(横田健司氏のホームページから)、音場感チェックにも使えるので1枚持っていても損のないCDです。

2019年7月23日火曜日

NABESHIMA MEETS HIS FREIENDS を試聴

普段、ジャズは聴かないので、今年のステレオ誌7月号付録のオーディオチェックCDは楽しめませんでした。
しかし、ここに1枚のジャズCD「NABESHIMA MEETS HIS FREIENDS」があります。
このCDは、このCDの総合プロデュースを行った平尾公介から2年ほど前にいただいたものです。
ステレオ誌のCDが楽しめなかったので、同じジャズということで、改めてこのCDを聞き直しました。

このCDのプロフィールは、鍋島直昶(ビブラフォン、)、河村英樹(テナーサックス)、高橋俊男(ピアノ)、山口武(ギター)、神田芳郎(ダブルベース)、田中ヒロシ(ドラム)の6氏が演奏するものです。
録音は2004年9月、長野県のペンション森の音楽家でのものです。
制作は株式会社ウシオ(大阪府交野市)です。

1曲目は、「I'll Remember April」から聞きます。
ジャズを聴かないため、全く知識ゼロからの試聴です。
ダブルベースがズンズンときます。ビブラフォンが美しい音色を奏でます。
音はいずれもクリアです。
すべての楽器がセンターから聞こえてきます。
ステレオ感はあまりなく、モノラルっぽい感じがします。

ステレオ誌付録CDの録音も楽器の音色は明瞭なんですが、全体的に平板な録音でした。

ジャズの録音は奥行きや広がりよりも、各楽器の明瞭度などが重視されるのでしょうか?
ほかにも聴かないと分らないのですが、手元にあるのはこれ1枚とステレオ誌付録しかないので、分りません。

要は「音楽を楽しめ」ということなのでしょう。

Fostex OMF800Pでも結構な低音感があったので、スピードのある大型スピーカーであれば、よりリアル感が増すと思います。

2019年7月7日日曜日

stereo誌2013年2月号付録 究極のオーディオチェックCDを聞き直す

stereo誌2019年7月号の究極のオーディオチェックCDがJazzCDで、普段からジャズは聴かないので、お蔵入りになるかも。
ということで、古いstereo誌付録CDを出してきて聴いています。
お気に入りは、2013年盤です。改めて聞き直してみるとトラック21~24の「都市の風景」も秀逸です。


空気の揺らぎのような超低音(音というよりも空気の動き)や街中の雰囲気・立体感など、スタジオやホールでの録音と全く違った再生音が楽しめました。
生録は、基本的に2ch録音で、リスニングポジションでの録音のような形になるので、うまく再生すえば、録音現場の音が自宅でも再現できるのではないかと思います。

「都市の風景」では、トラック22の「チューリッヒ カラクリ時計と路面電車」が立体感とともに街の様子が再現されています。
Googleストリートビューによると、下のようなところにあります。
写真の右側の道路に路面電車が走っているようです。




本誌によると、マイクがアドフォックスの バイノーラルマイクBME-200、録音機がソニーのPCM-D50とあります。
ヘッドフォンでもスレレオ2chでもどちらで聴いても自分が街中にいるような立体感のある録音です。
時計のチャイムに合わせて歌っている人がいたり、話し声、路面電車が通過する音など、何回聴いても新たな発見がある録音です。
次は、2014年盤を聴いてみたいと思っています。

2019年6月30日日曜日

ototen2019(音展)でFostex OMF800Pをゲット

東京国際フォーラムで行われていましたototen2019(音展)に行ってきました。
そして、Fostex OMF800Pを購入しました。
実際に鳴らすのはいつになるかいまのところ未定です。
会場で売っていたスピーカーの中では一番高かったのですが、それなりの価値がある商品だと思います。







そして、恒例のスタンプラリーでは、D賞が当たりました。賞品はヘッドホン(Dynamic Motion DM100)を選びました。
これまで、参加賞しか当たったことがなかったので、すごくうれしいです。
D賞はスピーカーとヘッドホンのどちらかが選べたのですが、どちらもあまり知識のない賞品であり、しかもスピーカーはとりあえずあるので、ヘッドホンにしました。
家に帰って開封、ウォークマンにつないで試聴したところ、わが家にあるヘッドホンのなかではいちばんクリアに聞こえます。
携帯ケースも付属していました。ヘッドホンを選んでよかったです。
ototen2019にいった価値が一気に高まりました。


ototen2019では、炭山アキラ氏と生形三郎氏の「オーディオ専門誌セミナー 高音質録音、変態録音を各種フォーマットでの聴き比べ」に行ってきました。
両氏の選定したマニアックソフトを聞くというものです。
昨年も同様のセミナーに出かけました。昨年使ったスピーカーは炭山氏の鳥形スピーカー「ハシビロコウ」、そして、今年はJBLのDD67000エベレストでした。
去年はスピーカーにかなり近いところに座ってしまったので、今年は後ろ気味で、両スピーカーのセンターに座りました。
いちばんよかったのは、生形三郎氏による小千谷の花火だった思います。花火の高さが出ていた見事な録音だと思いました。

そして、気になったのは来場者の高年齢化でしょうか?
若い人にももっと来てもらわなければ、オーディオの未来は暗いです。
実際、音楽を聴くだけであれば、スマホでも十分ですが、ヘッドホンではないオーディオで聴く良さを知ってもらわなければなりません。
現在スマホなどで音楽を聴いている人の中にも、コンポーネント型のオーディオで聴きたいと思っている人もいるのではないでしょうか。
しかし、現在の機器は高額化が進んでいて、機器購入に踏み切れる人は少ないと思います。
このため、まずは普及品、低価格品の充実が必要です。スマホを買うぐらいの金額以下で、プレーヤー、アンプ、スピーカーがそろえられるぐらいになるといいと思います。

地方ではすでに人口減少と高齢化が急激に進んでいますから、若い人がオーディオに興味を持てなければ、今後、一般向けコンポーネント型のオーディオ市場は消滅する可能性も少なくはないと思います。

2019年6月24日月曜日

ステレオ誌2019年6月付録 究極のオーディオチェックCD2019を聞く

(下記はあくまでも個人的な感想です。聞く人、器材等によって印象が変わる可能性が大いにあることをご了承ください)

 これが“究極”のオーディオチェックCDといえるものなのでしょうか? 正直いって不満な内容でした。
 普段ジャズを聴かないため、もしかするとこれが“究極”なのかもしれませんが、自分にとって、今回のステレオ誌付録CDは、満足できませんでした。
 音の解像度は極めて高いものの、全体として奥行きがなく、モノラル音源が左右に振り分けられているだけのような印象です。
 一般的にジャズの録音とはこのようなものなのでしょうか? 今後、ほかのジャズのCDも聞いてみたいと思います。

 今回のオーディオチェックCDの勝手な推測です。
 出版不況のなか、ステレオ誌の売り上げも伸びずに予算が十分に確保できなかった。このため、スタジオ使用料と演奏者のギャラに予算が圧迫され、よってこようなものしかできなかった、のではないでしょうか?

 ステレオ本誌26ページに録音を担当した生形三郎氏による録音のねらいが書かれています。
 ①バンド演奏の高い一体感での収録
 ②演奏本来の持ち味や音のクオリティの最大化
 ③豊かな音楽性を持った音質の実現
 とあります。

 確かに、このCDを聞くとねらい通りの結果になっているような気もします。
 バンドとしての一体感はあるし、音のクオリティも高いと思います。音楽性を持った音質とはどのようなことかわかりませんが、細部にわたって明瞭度、解像感が高い音です。しかし、ジャズバンド全体としては音場感・立体感が今ひとつのような感じです。

 「音楽CD」としては“究極”なのかもしれませんが、オーディオチェックCDとしては不満が残る内容です。
 “オーディオチェックCD”なので、演奏内容についてはノーチェックです。ギター演奏者の増尾好秋氏についても、全く知りませんでした。ジャズを聞かないので演奏がいいのか悪いのかもわかりません。
 でもジャズ好きな方は、「音楽CD」として購入すれば、1,400円ですからお買い得かもしれません。

 ステレオ誌のこれまでのオーディオチェックCDでは2013年盤がいちばん好きです。
 来年度のオーディオチェックCDに期待したいです。

 不満ついでにいえば、2018年8月号の工作特集も極めて不満でした。来月発売の2019年8月号の工作特集に期待するしかありません。 (写真は、主に工作特集のステレオ誌)

2019年6月19日水曜日

stereo誌 2019年7月号を買ってきました

究極のオーディオチェックCD2019が特集のstereo誌2019年7月号を買ってきました。
特集のタイトルどおり、オーディオチェックCDが付録としてついています。


stereo誌の付録になっていたオーディオチェックCDは、2013年盤、2014年盤、2015年盤、2016年盤、2017年盤が手元にあります(2018年盤はありません)。

それぞれ、よかったもの、残念だったものがあります。
よかった代表は2013年盤のSLの生録です。Fostex OMF800Pの音場感の良さ、立体音場を体験させてくれる素晴らしい録音だと思います。SLの重量感のようなものの再現は難しいかもしれませんが、雰囲気は十分に伝わってきます。

2019年盤は買っただけで、まだ、聞いていません。
ジャズがメーンになっています。いちばん苦手なジャンルです。
あくまでもオーディオチェックCDですから、ジャズであろうと、なんであろうといいんですけど、楽器のリアルさ、音場感・立体感、空気感などが再現できればいいですね。

 しかし・・・。本紙をパラパラとめくると、ビクタースタジオでの録音では、なんとマイクを9本も使って録音しています。ギターには1本ですが、ピアノには4本も立てています???。
 ジャズの録音はこのようにしてするのが一般的なのでしょうか?
 一般的なステレオは2chなので、各マイクからの音を2chに振り分けるようにするんでしょうね。
 実際にCDを聞いていないのでなんともいえませんが、9chの録音が2chになってどのようになるのか興味があるところです。

 一度だけですが、人に誘われてジャズバーで生演奏を聴いたことがありますが、それに近いとうれしいです。