stereo誌2019年7月号の究極のオーディオチェックCDがJazzCDで、普段からジャズは聴かないので、お蔵入りになるかも。
ということで、古いstereo誌付録CDを出してきて聴いています。
お気に入りは、2013年盤です。改めて聞き直してみるとトラック21~24の「都市の風景」も秀逸です。
空気の揺らぎのような超低音(音というよりも空気の動き)や街中の雰囲気・立体感など、スタジオやホールでの録音と全く違った再生音が楽しめました。
生録は、基本的に2ch録音で、リスニングポジションでの録音のような形になるので、うまく再生すえば、録音現場の音が自宅でも再現できるのではないかと思います。
「都市の風景」では、トラック22の「チューリッヒ カラクリ時計と路面電車」が立体感とともに街の様子が再現されています。
Googleストリートビューによると、下のようなところにあります。
写真の右側の道路に路面電車が走っているようです。
本誌によると、マイクがアドフォックスの バイノーラルマイクBME-200、録音機がソニーのPCM-D50とあります。
ヘッドフォンでもスレレオ2chでもどちらで聴いても自分が街中にいるような立体感のある録音です。
時計のチャイムに合わせて歌っている人がいたり、話し声、路面電車が通過する音など、何回聴いても新たな発見がある録音です。
次は、2014年盤を聴いてみたいと思っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿