2020年2月3日月曜日

新エンクロージュア

OMF800P用につくったはじめのエンクロージュアが大きすぎ、剛性不足のようだったため、小さくした剛性の高いエンクリージュアをつくりました。
はじめのエンクロージュアは8リットルぐらい、今回つくったのは3リットルぐらいです。
しかし、いろいろと組み合わせているなかで、OMF800Pは元々のエンクロージュアに補強桟を貼り付けて、そのまま使用しています。
低音が勝っているので、ツィーターを載せました。





新しくつくった3リットルほどのエンクロージュアには、PW80+PT20を取り付けています。

OMF800Pのいいところ → 定位と情報量
PW80+PT20のいいところ → 低域と広域のバランス 、クセのなさ

2020年2月2日日曜日

PW80+PT20十の比較

OMF800Pの弱点として、ラッパみたいな音がしたり、音量を上げると低音域の解像感が悪くなるなどがありました。
そこでまず、エンクロージュアを大きくつくりすぎたかもしれないと思い、見た目は悪くなってしまいましたが、補強桟を4本取り付けました。
 エンクロージュアの強度は上がったと思いますが、まだ、それほど大きな音は出していないため、どうなるかは不明です。

さらに、ツィーターも付加てみました。
手元にあったサンスイのT-304というソフトドームのツィーターをツィーターブロックのようなものをつくり、エンクロージュアの上に置きました。
1μFのコンデンサーを1つ、逆相接続です。

この状態で聴くと、定位の曖昧さも特になく、落ち着いた音から爽やかな音に変わっています。
しばらくは、この状態でいきたいと思います。

これに先立ち、エンクロージュアにステレオ誌に付録でついてきたスピーカーPW80とPT20をくっつけてみました。
OMF800Pに比べると、低音の量感があり、全体的にきれいな音を鳴らします。しかもPT20があるためかどうかは分りませんが、OMF800Pのほうが暗い音に聞こえます。

とはいえ、OMF800Pのほうが定位の曖昧さがないうえに、情報量も豊富です。
PW80とPT20をくっつけて分ったのがOMF800Pの情報量の多さでした。

PW80+PT20だけであれば、そのままだったかもしれませんが、やはりOMF800Pを聴くと、定位の良さは大きな魅力であり、結果的にPW80・PT20は取り外しました。