OMF800Pの弱点として、ラッパみたいな音がしたり、音量を上げると低音域の解像感が悪くなるなどがありました。
そこでまず、エンクロージュアを大きくつくりすぎたかもしれないと思い、見た目は悪くなってしまいましたが、補強桟を4本取り付けました。
エンクロージュアの強度は上がったと思いますが、まだ、それほど大きな音は出していないため、どうなるかは不明です。
さらに、ツィーターも付加てみました。
手元にあったサンスイのT-304というソフトドームのツィーターをツィーターブロックのようなものをつくり、エンクロージュアの上に置きました。
1μFのコンデンサーを1つ、逆相接続です。
この状態で聴くと、定位の曖昧さも特になく、落ち着いた音から爽やかな音に変わっています。
しばらくは、この状態でいきたいと思います。
これに先立ち、エンクロージュアにステレオ誌に付録でついてきたスピーカーPW80とPT20をくっつけてみました。
OMF800Pに比べると、低音の量感があり、全体的にきれいな音を鳴らします。しかもPT20があるためかどうかは分りませんが、OMF800Pのほうが暗い音に聞こえます。
とはいえ、OMF800Pのほうが定位の曖昧さがないうえに、情報量も豊富です。
PW80とPT20をくっつけて分ったのがOMF800Pの情報量の多さでした。
PW80+PT20だけであれば、そのままだったかもしれませんが、やはりOMF800Pを聴くと、定位の良さは大きな魅力であり、結果的にPW80・PT20は取り外しました。
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