2026年5月4日月曜日

SONYのスピーカー SS-MD333を分解しました

 ソニーのミニコンポ付属スピーカーの「SS-MD333」を分解しました。きっと安物のスピーカーユニットと柔なエンクロージャーでできているのではないかと予測し、ユニットを外して別のユニットを取り付けようと思い立ったからです。


ところが分解してみたところ、スピーカーユニットもエンクロージャーも意外としっかりとした作りだったので、今後どうしていくかは、改めて考えたいと思いました。

分解は、サランネットを外し、サランネットを取り付ける穴にゴムが入っていて、そのゴムを外すとネジがあります。4カ所のネジを外すと前面に取り付けられているプラスチックの化粧板を外すことができます。
スピーカーユニット4本のネジで取り付けられているので、それを外せばスピーカーも簡単に外れます。

 

大きいほうのスピーカーはフルレンジで、そこにツィーターを加える2ウェイ構成です。
ツィーターは逆相接続で、1.8マイクロファラッドのコンデンサーが1つつながっています(6dB/oct)。
スピーカーのインピーダンスは6Ωなので、14kHzあたりがカットオフ周波数ではないかと思われます。


フルレンジの重量は、634.5gと631.5gでした。ツィーターは58.2gと58.0gです。
マグネットは、フルレンジが直径が80mm、厚みが12mm、ツィーターのほうは直径35mm、厚み7mmです。


エンクロージャーには吸音材はゼロ、まったく入っていません。
板厚はバッフルは25mmと意外と厚く、その他は9mmと標準的です。
三角隅木は、上部前面2カ所、下部前面2カ所、裏面上部1カ所、裏面下部1カ所に入っています。
容量は、内法で縦255mm、横150mm、奥行き180mmなので、約6.8リットル。
バスレフダクトは直径34mm、長さ66mmなので、共振周波数は約72ヘルツです。
 
 

以前にこのスピーカーで音楽を聞いたときは、音に派手さはななかったのですが、落ち着いた音で定位がすごくよかった印象があります。
前面についているプラスチックの化粧板を外せばもっといい音になるように思われます。ただ、化粧板にはツィーターのイコライザーがついているので、化粧板がないと高域の音の印象が変わる可能性もありますが。




 
 
 
 

2026年4月19日日曜日

マークオーディオOM-MF519で球体スピーカー

木製サラダボウルと木製リング、マークオーディオOM-MF519を使って球体型(カプセル型)スピーカーを作りました。

 

木製サラダボウルは直径約20cm、厚みが約1cmあり、前面、後面の2つ使いました。

木製リングは直径20cm、厚みが2cmで、4枚を貼り合わせ、2つのサラダボウルで挟み込み接着しています。

木製リング部分にはフェルトを張っています。4枚の木製リングを貼り合わせたので、そこにでこぼこ感が出てしまったため、フェルトで隠しています。 

バスレフ型にするか密閉型にするか悩みましたが、変な共鳴音などを出したくなかったので密閉型に決めました。

スタンドは、直径約11cm、厚み約2cm、長さ約30cmの紙管を組み合わせて作りました。スピーカーはスタンドの上に10㎝角のMDF板を接着、その上に2㎝×1㎝の角材を接着して、そこにスピーカーを載せています。


 周波数特性は、80Hz~15KHzぐらいが実用的なところになっています。密閉型なので低域はほぼ出ないものと予想していましたが、予想以上に低音も出ていて、多くを求めなければバランスのいいスピーカーに仕上がっています。


 スマホで周波数特性を測定してみたところ、フラットとはいいがたいですがバランス型のf特になっていました。

 球体型(カプセル型)スピーカーに求めるものは、音場感です。十分に聞きこんでから、ご紹介したいと思います。