2019年5月29日水曜日

オンキヨーがオーディオから撤退

オンキヨーがオーディオ事業を外部に売却するようです。また1つ、貴重なオーディオメーカーがなくなってしまいます。本当に残念です。
今後、日本のオーディオ産業はどうなってしまうのでしょうか。心配です。
音楽を聞く人は今、多くの人はスマホですよね。ウォークマンなどの音楽プレーヤーで聞く人も少数派だし。
どんなにいいものをつくっても、買う人がいなければ、存続できませんから・・・。

今後、いわゆるピュアオーディオ派は、超マニアしかない区鳴りそうです。

オーディオ業界が縮小すれば、高額機器しかのこれないのかもしれません。
以前のような普及品はなくなってしまうのでしょう。
そして、ピュアオーディオは限られた人のものになってしまいそうなのが、最大の懸念です。




オンキヨーのアンプ(A-905X)とデンオンのCDプレーヤー(DCD-1500)もまだ、わが家では健在です。

2019年5月26日日曜日

OMF800Pの限界に挑む その2

グスタフ・マーラー
交響曲第2番「復活」
ボストン交響楽団
指揮:小澤征爾
ソプラノ:キリ・テ・カナワ 
メゾソプラノ:マリリン・ホーン 
合唱:タングルウッド祝祭合唱団
フィリップス 420 824-2
録音:1986年12月13~15日 ボストン、シンフォニー・ホール



 はたして、Fostex OMF800Pで、どこまでフルオーケストラを再現できるのか・・・
 重厚長大なマーラーの交響曲第2番「復活」(フィリップス オザワ盤)を聞いてみました。
 結論を先に言いますと、強奏部分ではそれなりに雰囲気は出てきます。スケール感もありますし、OMF800Pの特徴である定位の良さがあるので、ホールの雰囲気のようなものも再現できます。
 逆に、音が小さい部分で、特に低音楽器が主になるところは、よく聞こえません(歳のせいもあるかも)。
 ソースを選べば、OMF800Pはその能力を発揮し、ソースの良さを引き出すことができるのではないでしょうか。でもすべてのソースが再現できるとは限らないということもあります。

結論のまとめ
・ダイナミックレンジがあまり広くないソースは問題なく再生できる
・小音量の低音は苦手
・大編成のオーケストラといえども、OMF800Pの定位は優秀

2019年5月12日日曜日

OMF800Pの限界に挑む その1

サン・サーンス
交響曲第3番「オルガン」
フィラデルフィア管弦楽団
指揮:ユージン・オーマンディ
オルガン:マイケル・マレイ
テラーク TCD-1034
録音:1980年2月 フィラデルフィア 某教会)







テラークの録音技術とオーケストラ+オルガンの迫力を目的に購入したCDです。
オーマンディはわりと好きな指揮者なので、購入したいと思いました。
サン・サーンスは好きでも嫌いでもないのですが、交響曲第3番は、第1部と第2部に分かれた一般的な交響曲と違う構成ということで興味深い交響曲です。

パイオニアのS-55T+IR405による再生では、直接音とホールトーンのバランスとともに、ものすごい迫力で音が迫ってきます。
第2部の後半部分のはじめの部分でオルガンが和音を奏でますが、体が揺さぶられるほどの低音と音量でまず、圧倒されます(スコアの写真部分)。



そして、最終盤は全体的な盛り上がりとともに、やはり、オルガンの和音とともに終わりますが、一般的な交響曲などにはない、オルガンを前面に出した迫力のある終わり方です。

OMF800Pによる再生では、S-55T+IR405とは全く異なる印象になります。
オルガンの低音再生は望むべくもなく、迫力は全くありません。
オーケストラのスケール感もありません。

結論として、オーケストラ+オルガンの録音なので、録音レベルをあまり上げられなかったためかもしれませんが、8cmフルレンジ1発では、満足いく再生は困難と言わざるを得ません。

8cmフルレンジ1発のスピーカーは、ソースを選べばすごくいい効果が得られますが、再生が難しいソースもあるといういうことだと思います。

結論のまとめ
・低音は「鳴っているんだろうなぁ」という雰囲気しかない
・オーケストラのスケール感がない
・強奏時の迫力がない
・ダイナミックレンジが広い(OMF800Pでは再生は難しい)
・オーケストラとの距離感が遠い感じがする(テラークの録音・マイクセッティングによるものかも)



2019年5月7日火曜日

おすすめ視聴ソース その2

 YouTubeにアップされているBS朝日で放送された「題名のない音楽会」の森麻季さんによるSTAND ALOME(https://www.youtube.com/watch?v=dCsx0IiIKi4)の録音は素晴らしいです。




 東京オペラシティコンサートホールでの収録のようですが、会場で聞いているような自然な録音で、ボーカルとオーケストラの距離感、音量設定などは見事です。

 通常、テレビ用の収録だと、大きな音は小さく、小さな音は大きく収録され、平均化されてしまうことが多いと思いますが、題名のない音楽会の録音は素晴らしい録音だと思います。

 森さんの声は、前方1mぐらいのところに設置されているマイクでの収録だと思われます。
 オーケストラは、オーケストラ前方や内側にも何本もマイクがあり、また、ホールの吊り下げマイクもあるので、どのマイクで録音しているかは不明です。

 OMF800Pは定位がいいため、ボーカルはセンターに定位します。録音設定がうまいためだと思いますが、音量を大きくしても、不自然にボーカルが大きくなってしまうこともありません。
 OMF800Pは8cmの小さなフルレンジスピーカーなので、ボーカル系は得意かもしれません。

 別のホールですが、森麻季さんのリサイタル(ピアノ伴奏は山岸茂人さん)でSTAND ALONEを聞いてことがあります。そのときの聞こえ方と、YouTubeにアップされいているSTAND ALONEの聞こえ方は、伴奏は違いますが、ボーカルに関してはうり二つです。

2019年5月6日月曜日

おすすめ視聴ソース その1


音場感、臨場感を体験していただくソースの1つを紹介します。

以前にも紹介しましたが、YouTubeにアップされているÍmpetus Madrid Baroque Ensembleによるパッヘルベルのカノン(https://www.youtube.com/watch?v=PfxrNblTr4o&list=PLLy4CqWabe5DPI_7Sz9KDxZypiZc1lpVJ)です。


YouTubeにはいくつもカノンのアンサンブルがアップされているのですが、他のものとの最大の違いがよく響く狭いホールによるライブ録音だということではないでしょうか。
響きがいいため、音の明瞭度が悪くなると思われがちですが、演奏者と録音マイクが近いためなんだと思いますが、各楽器の直接音が多すぎるほどしっかりと入ってきています。
そして、録音マイクはたぶん、センターに位置するハープシコードの斜め後方の上側だけなのではないでしょうか。
このため、OMF800Pでの際では、楽器の配置がピンポイントで定位します。定位に全く曖昧さがなく顔を動かしても微動だにしません。そして、残響などの間接音によってホールの大きさ(狭さ)が明確になります。

演奏の善し悪し、好き嫌いはそれぞれ好みがあるので、カノンを楽しみたい方はÍmpetus Madrid Baroque Ensemble以外にもいいものはたくさんあると思います。

2019年5月4日土曜日

アンプを書き忘れました

メーンのシステムのアンプを書き忘れました。
パイオニアのS-55TにはNECのA-10TypeⅣ、自作のスーパーウーファー(IR-405)は、ケンウッドのKAー1100SDを使っています。
スーパーウーファーのIR-405は、井上良治氏がステレオ誌1987年 6月号の工作特集号でIR-407として紹介していたもので、フォステクスのウーファーFW-407を使われていました。しかし、わが家では値段の安いFW-405を使ったので「IR-405」と書きました。
アンプはいずれも古いものでいつ壊れてもおかしくないのですが、とりあえず、現役で活躍してもらっています。