音場感、臨場感を体験していただくソースの1つを紹介します。
以前にも紹介しましたが、YouTubeにアップされているÍmpetus Madrid Baroque Ensembleによるパッヘルベルのカノン(https://www.youtube.com/watch?v=PfxrNblTr4o&list=PLLy4CqWabe5DPI_7Sz9KDxZypiZc1lpVJ)です。
YouTubeにはいくつもカノンのアンサンブルがアップされているのですが、他のものとの最大の違いがよく響く狭いホールによるライブ録音だということではないでしょうか。
響きがいいため、音の明瞭度が悪くなると思われがちですが、演奏者と録音マイクが近いためなんだと思いますが、各楽器の直接音が多すぎるほどしっかりと入ってきています。
そして、録音マイクはたぶん、センターに位置するハープシコードの斜め後方の上側だけなのではないでしょうか。
このため、OMF800Pでの際では、楽器の配置がピンポイントで定位します。定位に全く曖昧さがなく顔を動かしても微動だにしません。そして、残響などの間接音によってホールの大きさ(狭さ)が明確になります。
演奏の善し悪し、好き嫌いはそれぞれ好みがあるので、カノンを楽しみたい方はÍmpetus Madrid Baroque Ensemble以外にもいいものはたくさんあると思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿