(このブログは、FostexのスピーカーOMF800PとPT20を使ったダブルバスレフ・バーチカルツイン・2ウェイ自作スピーカーで、工藤あやのちゃんのCDを鳴らし、それをスマートフォンのスペアナソフトで周波数特性(F特)を測定しています)
工藤あやのちゃんの2017年4月に発売になった4枚目のシングルCD「恋ごよみ」を、パイオニアST-55T+スーパーウーファー、マークオーディオのOM-MF519+約3リットルバスレフ、OMF800P+ST20+約7リットルダブルバスレフ・バーチカルツインの3本について、スマホアプリでF特を測定してみました。
「恋ごよみ」の発売から半年後の2017年10月、「恋ごよみ 特別版」(CDのほかに、MVを収めたDVDが付属)が発売されています。MVはYouTubeにアップされているほうが画質がいいので、DVDは見る気になれません。
通常版も特別版も同じ音源だと思われますが、今回は、通常版のほうで測定しました。
デビュー曲「さくらんぼ 恋しんぼ」から2曲目の「花咲く丘」、続いて3曲目の「故郷さんあいたいよ」と演歌調の曲が続きましたが、「恋ごよみ」は初めての歌謡曲調の曲です。
曲とは関係ありませんが、衣装も一番派手なものになっています。
声も、現在の感じに近づいたように感じます。
まず、パイオニアST-55+SW
60Hzから10KHzぐらいまで、かまぼこ形のF特です。ボーカル帯域である550Hzあたりにピークがあります。
そして、MF519
80Hzから4KHzぐらいまでフラットで、そこから10KHzぐらいまでだら下がり、10KHz以上は急降下といったF特です。
ボーカル帯域より少し上の周波数にピークがあります。
最後にOMF800P
70Hzから2KHzぐらいがフラットで、そこからガクッとさがるものの、10KHz付近が盛り上がるというF特になっています。聴感上、10KHzのピークは気になりません。
ダブルバスレフの効果かもしれませんが、55Hzに小さな山があります。
ボーカル帯域はほぼフラットです。
頑張れ、あやのちゃん!
応援しています。
#工藤あやの
#恋ごよみ
#洗ひ髪