工藤あやのちゃんのファースト・アルバムは2018年10月に発売され、この中に「恋微熱」が収録されていますが、2019年1月に発売になった5枚目のシングルは「恋微熱」をリメイクした「恋微熱JIN JIN JIN」です。
ファースト・アルバムの「恋微熱」は、スピード感、キレのあるアレンジですが、歌はわりと平板に聞こえます。シングルの「恋微熱JIN JIN JIN」はアレンジはおとなしくなっていますが、歌はファースト・アルバムよりもメリハリがあるように聞こえます。
個人的にはファースト・アルバムのアレンジのほうが好きですが、好みは人それぞれかもしれません。
(ファーストアルバム)
(シングル 恋微熱 JIN JIN JIN)
(スピーカー)
とりあえず、ファースト・アルバムの「恋微熱」とシングルの「恋微熱 JIN JIN JIN」を、OMF800P+PT20のバーチカルツイン・ダブルバスレフのスピーカーでならし、F特を測定してみました。
アンプのボリュームは変えていないのですが、「恋微熱 JIN JIN JIN」のほうが音圧レベルが高いようです。
低音部分は、「恋微熱」は70Hz以下が急降下しているのですが、「恋微熱 JIN JIN JIN」は50Hzぐらいまで伸びています。
中音部分(ボーカル付近=300Hz~1kHz前後)は「恋微熱」のほうがフラットになっています。
5kHz以上の高音部分は、「恋微熱」のほうがフラットになり伸びているように見えます。
実際に聞いてみると、アレンジも違うので、測定したF特のようには感じません。
2023年9月には、シングル・コレクションも発売になるようですので、楽しみにしています。
頑張れ工藤あやのちゃん!
#工藤あやの
#恋微熱
アルバムの恋微熱(F特)
シングルの恋微熱 JIN JIN JIN(F特)
※F特はスマホで測定しているので、校正のとれたものではないので、参考程度に見てください。