2023年7月25日火曜日

スピーカーのF特比較 工藤あやの「恋微熱」vs「恋微熱JINJINJIN」

  工藤あやのちゃんのファースト・アルバムは2018年10月に発売され、この中に「恋微熱」が収録されていますが、2019年1月に発売になった5枚目のシングルは「恋微熱」をリメイクした「恋微熱JIN JIN JIN」です。
 ファースト・アルバムの「恋微熱」は、スピード感、キレのあるアレンジですが、歌はわりと平板に聞こえます。シングルの「恋微熱JIN JIN JIN」はアレンジはおとなしくなっていますが、歌はファースト・アルバムよりもメリハリがあるように聞こえます。
 個人的にはファースト・アルバムのアレンジのほうが好きですが、好みは人それぞれかもしれません。

(ファーストアルバム)


(シングル 恋微熱 JIN JIN JIN)

(スピーカー)

  とりあえず、ファースト・アルバムの「恋微熱」とシングルの「恋微熱 JIN JIN JIN」を、OMF800P+PT20のバーチカルツイン・ダブルバスレフのスピーカーでならし、F特を測定してみました。
 アンプのボリュームは変えていないのですが、「恋微熱 JIN JIN JIN」のほうが音圧レベルが高いようです。
 低音部分は、「恋微熱」は70Hz以下が急降下しているのですが、「恋微熱 JIN JIN JIN」は50Hzぐらいまで伸びています。
 中音部分(ボーカル付近=300Hz~1kHz前後)は「恋微熱」のほうがフラットになっています。
 5kHz以上の高音部分は、「恋微熱」のほうがフラットになり伸びているように見えます。
 実際に聞いてみると、アレンジも違うので、測定したF特のようには感じません。
 2023年9月には、シングル・コレクションも発売になるようですので、楽しみにしています。
 頑張れ工藤あやのちゃん!
 #工藤あやの
 #恋微熱

 

アルバムの恋微熱(F特)

 


シングルの恋微熱 JIN JIN JIN(F特)


 ※F特はスマホで測定しているので、校正のとれたものではないので、参考程度に見てください。

2023年7月7日金曜日

スピーカーのF特比較 工藤あやの「エゴイスト」編

   工藤あやのちゃんの6枚目のシングルCD「大阪花吹雪」のカップリング曲「エゴイスト」をつかって、パイオニアST-55T+スーパーウーファー、マークオーディオのOM-MF519+約3リットルバスレフ、OMF800P+ST20+約7リットルダブルバスレフ・バーチカルツインの3本のF特を、スマホアプリで測定してみました。
 「エゴイスト」は、現代的なアレンジでカッコイイ歌謡曲です。あやのちゃんのCDの中で、好きな一曲です。


 まず、パイオニアST-55+SW

そして、MF519


 

最後にOMF800P



3スピーカーの中でバランスがいいのはST-55+SWで、30Hzから10kHzぐらいまでバランスがよく、かまぼこ形の特性に見えます。

MF519は優等生タイプのスピーカーで何を聴いても過不足なく聞こえるのですが、F特を見ると、結構でこぼこしています。

OMF800Pはあまりでこぼこもなく、可もなく不可もなくといったところなのですが、ツィーターがついている割には高音部分の減衰が大きいように思います。


#工藤あやの
#エゴイスト
#大阪花吹雪