夏の工作特集号になるステレオ誌8月号。
コロナ禍のなかで、盛りだくさんの内容のものをよくつくってくれました。あっぱれ!です。
特集のはじめにあるQ&Aは、内容についてはコメントは差し控えますが、これまでこのようなものの掲載は記憶はないです。
コロナ禍における編集から出てきた企画なのでしょうか。
時間と手間、人手がかかる作例はわずかしかなく寂しいのですが、現状ではしょうがないのでしょうね。
炭山さんの「変態ソフト」のコーナーに書かれていましたが、CDが1枚も売れていないメーカーがあるとのことです。
コロナ禍が終息したら、以前のようになることを期待しています。
しかしながら、最近は自作を楽しむ人はどのくらいいるのでしょうか?
スマートフォンがほぼ全国民に普及し、音楽を聴くのも、写真を撮るのも、すべてスマホで完結してしまっています。
重厚長大なステレオは、ヘッドホンステレオの普及とともに極めてニッチな商品になってしまっています。
そして、一眼レフなどの高級カメラは、オリンパスがカメラ事業のファンドへの売り渡しをするということで影響が出ています。
同時に、カメラマン、アサヒカメラなどの雑誌も休刊に追い込まれてしまいました。
カメラは日本のお家芸の1つだったのですが、海外への技術流出があれば、カメラ系だけでなく、光学分野すべてに影響が出てしまいそうで心配です。
明るい話題は少ないのですが、夏の工作特集は「こういうものをつくってみたい」など、思いを巡らせるだけでも楽しいです。
巻頭カラーページでミニチュアパラゴンの紹介がありましたが、作り方の紹介なども是非、お願いします。
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