あまっていた4Lのバスレフエンクロージュアに使っていなかったステレオ誌(2016年8月)の付録スピーカーM800をくっつけてみました。
M800は、OMF800Pの兄弟スピーカーということですが、フルレンジとしてはこちらのほうがバランスがいいかも。
M800とOMF800Pの比較では、OMF800Pは8cmユニットとしては中低域が比較的ボリューミーであり、このため、高域はツィーターがほしくなります。
一方M800は、中域が充実し、低域・高域もそれなりになるため、バランスがいいように感じます。
情報量はどちらも多く、違いはないように思います。
ミニコンポなどに付属している小型の2ウェイバスレフなどとの比較では、M800・OMF800Pのほうが情報量は多く感じます。
その一方、ミニコンポ付属スピーカーのほうが低域から高域までレンジは広く、音量を上げたときには迫力は、ミニコンポ付属スピーカーに軍配が上がると思います。
ミニコンポに付属する2ウェイバスレフだと、ウーファーは10cm~16cm、ツィーターは2.5cm前後であり、ウーファーは小口径であっても低域をそれなりに伸ばす必要があるため、コーンは重くなり、情報量に違いが出てきているような気がします。
M800+4Lバスレフのバランスはよく、大音量でなければ不満は全くといっていいほどありません。
M800はオントモショップで2673円(ペア)と高くはないので、お買い得なユニットかもしれません。
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